講座
メディアシステム演習I(3年前期)・II(3年後期)
演習では,卒業研究に関わるプログラミング作成技術習得のために,各種サーバ,統合開発環境の設定と,その上でのWebサービスやスマートデバイスアプリの開発を学びます.
メディアシステムゼミと合同で行うこともあります.
メディアシステムゼミA(4年前期)・B(4年後期)
ゼミでは, ICT分野の最新動向を学ぶための新聞・雑誌・書籍,および,自分の研究に関わる文献,論文等の調査の発表・討論を行います.
メディアシステム演習と合同で行うこともあります.
学部
ソフトウェア演習C(隔年担当)
ソフトウェア開発で必須となるオブジェクト指向の概念の理解を目標として,Java言語を例としたオブジェクト指向言語によるプログラミング手法を身につける.また,プログラム開発環境として,EclipseおよびMercurialを用いることより,実社会での開発環境に対しての理解を深める.
ヒューマンインタフェース(隔年担当)
コンピュータと利用者の接点であるヒューマンインタフェースは,複雑な機能を持った多様な製品・システムに囲まれた現在の日常生活において,重要な役割を果たしている。本科目では,ヒューマンインタフェースの基礎について学ぶ。コンピュータにとっての人間,人間にとってのコンピュータの双方の視点からヒューマンインタフェースの基本原則を理解し,利用場面に即した対話型システムのユーザインタフェースを設計し,評価できるようになることを目標とする。
情報環境論
コンピュータネットワークの一般化と普及に伴い、複数のユーザがコンピュータやコンピュータネットワーク上で情報をやり取りし、 互いに協調しながら様々な仕事や、学習といった知的な作業を行なうことが可能となりつつある。 しかし、この様な情報環境による人間の協調作業の支援のためには、構築技術としてのソフトウェア技術と、 協調作業それ自体に対する社会学的・心理学的観点の洞察が必要となる。本講義では, この両者の視点に基づきグループウェアおよびCSCW(Computer Supported Cooperative Work)の特性とその実際についての知識の習得を目指す。
研究科
情報環境デザイン特論(布川教授との合同講義)
コンピュータ及びそのネットワークの発達により,情報の共有化や共同作業を行うことを可能とする情報環境が構築されてきている. このような情報環境においては,テクノロジ,インフラ,コンテクストが日々動的に変化するため,これらを,いかに使うか, いかに見せるかという情報環境デザインがきわめて重要になる.本授業ではこのような観点から, 情報環境を利用するためのソフトウェアの構築方法について最新の技術を学ぶ。